夏の冷え性対策講座

❄️夏なのに手足が冷えている


❄️クーラーで体が冷えると、暑い外に出てもすぐに体温が戻らない


❄️夏はなんとなく体が重い…

なんてことありませんか??

日本人女性の8割以上が冷え性だと言われています⛄️
上記のようなことに身に覚えのある方は、冷え性かも!

寒い時期に体が冷たくなるのはあたりまえですが、
夏場や特段寒くない環境でも体に冷えを感じるのは冷え性の典型的な症状です☝️

つまり今の時期こそ、自分の冷え性具合を自覚し、改善策を講じるチャンスです!

今回は冷え性の原因と、改善策についてを発信していきますので、
「私って冷え性かも?」
と思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね!

冷えが引き起こす不調

『冷えは万病のもと』
と言われますが、冷え性は身体面にも、精神面にも、様々な不調を引き起こします💀

⚠️身体面の不調⚠️

◇体が重い、だるさを感じる

◇足がむくみやすくなる

◇肌荒れ、アトピーの悪化

◇顔色(血色)が悪くなる

◇下痢や便秘

◇肩こり、腰痛

◇不眠、眠りが浅くなる

◇(女性の場合)生理痛が重くなる、生理不順

⚠️精神面の不調⚠️

◇イライラする

◇不安な気持ちが続く

◇何をするのもおっくうになる

◇集中力の低下

ざっとまとめただけでも、冷え性はこれだけ様々な不調の原因となりえます。

特に足のむくみや肌荒れ、
顔色が悪くなってしまうのは美容的にも絶対に避けたいところ🙅

気持ちの面での不調も、せっかくの夏だしアクティブに思い出づくりをしたい!と考えている人にとっては本当に願い下げですよね✋

冷え性になる原因

冷え性になってしまう原因はいくつかあります☝️

原因を知ることで、正しい対策もできるようになるので、まずは自分の冷え性の原因が何か、下記を参照にしてみてくださいね!

①筋肉量が少ない🐥
筋肉を動かすと、熱が発生します🔥
同時に、筋肉がポンプの働きをして、血流が良くなります。
筋肉は熱を生み、その熱を血流に乗せて全身へ広げていく、まさに冷えを解消するためのとっても重要なものです!
しかし、特に女性は筋肉量が少ない人が多く、代わりに皮下脂肪が男性と比べると多い傾向にあります。
皮下脂肪は、一度冷えてしまうとなかなか温まりにくい性質があるため、
『筋肉量が少なく皮下脂肪が多い』という状態は、冷え性になる条件が整ってしまっていると言えます。

②運動不足🏃
これは上の筋肉量不足ともつながりますが、運動をしなければ、筋肉は動かず、熱を生み出さないので、体はどんどん冷えやすくなってしまいます。
たとえ筋肉量が十分にあったとしても、動かずにじっとしているのはNG!
イスに座りっぱなしのお仕事をされている方や、同じ体勢のまま長時間過ごすことがある方は要注意です!

③ストレスを抱えている👹
個人的にはストレスが一番良くないと思っています!
なぜならストレスを感じると、自律神経のバランスを崩しやすくなるからです。
自律神経は、リラックス状態のとき優位になる『副交感神経』と、緊張状態のとき優位になる『交感神経』とがバランスを保ちながら身体の機能を調整しています⚖️
ストレスの多い状態が続くと、『交感神経』のほうが優位になりがち、つまり”緊張しっぱなし”になってしまいます。
すると血管も収縮を続けてしまい、血流は悪くなり、冷えの原因となってしまうのです。

④生活習慣の乱れ🌓
生活習慣の乱れは、体温の低下を招きます。
もともと人間の体温は、朝起きたときが最低で、朝食を食べることで急激に上昇。そこから昼~夕方にかけてはゆるやかに上がっていき、夜間に向かって下がっていく、というのが自然です。
ところが昼夜逆転の生活をしていたり寝不足の人、朝ごはんを摂らなかったり食事のタイミングがバラバラな人などは、この自然な体温調整機能がうまく働かなくなり、冷え性を招いてしまいます。

⑤ビタミン・ミネラル不足🍊
無理なダイエットをしている人が陥りがちな原因が、ビタミンやミネラルの不足です。
特に血流の流れを良くする効果が期待できる『ビタミンE』が不足してしまうと、血液が手足の先まで十分に流れづらくなってしまい、末端冷え性になるリスクが高まります。

冷え性になる原因は、日常生活の中に多く潜んでいます。

上記の原因を見てドキッとした方は、次からの対策案を参考に、今の生活習慣の見直しをしてみましょう!

生活習慣の見直し

冷え性は、生活習慣や行動を見直すことで、改善につなげることができます!

🍀冷たい飲み物、食べ物を避ける
寝起きに白湯をコップ一杯飲むのもオススメです☀️

🍀朝ごはんを食べる
朝からそんなに食欲がない…という方は、温かいスープ一杯だけでもOK👌体も温まりますし、食欲増進にもなりますよ。

🍀なるべく階段をつかう
エスカレーターやエレベーターをついつい利用してしまう人は、無理のない範囲で階段を使うようにしてみてください。下半身の運動大事です!

🍀ストレスを感じたらリフレッシュする
ストレス⇒自律神経の乱れ⇒冷え性😱という負の流れを断ち切りましょう。
ストレスを感じても自分なりにリフレッシュできる方法や場所を持っておくことがストレスとうまく付き合うコツです🌻

🍀ファッション性優先の薄着をしない
夏は薄着をしがちですが、外の暑い気温に合わせたファッションですと、エアコンの効いた室内では寒くなってしまうので、カーディガンやストールなどを用意して、冷え対策をしましょう。

🍀夏でも湯船であたたまる
夏でも40~42℃程のお湯に浸かり、体を温める時間をつくるようにしましょう。忙しくてなかなかゆっくり入浴ができない!という方は、シャンプー中の「足湯」が効率的✨

冷え性改善に効く食べもの

実は食べ物・飲み物の中にも、冷え性に良いものと悪いものがあります!

冷え性の方は、なるべく体を温めてくれる食材を選び、体を冷やしてしまう食材・飲み物を避けるようにしましょう!

🔥体を温めてくれる食べ物・飲み物🔥

☆ショウガ、ネギ、ニンニク、唐辛子

☆根菜類(ゴボウ、ニンジン、レンコン、山芋など)

☆味噌、醤油、梅干し

☆納豆、キムチ、チーズ(発酵食品は◎)

☆チョコレート(カカオ◎)

☆うなぎ(ビタミンE◎)

☆紅茶、プーアル茶、ウーロン茶、黒豆茶

☆ココア、赤ワイン(ポリフェノール◎)

☆日本酒、紹興酒、泡盛(発酵飲料◎)

ポイントとしては、
【旬の時期が冬】
【発酵させている】
【地面の下で育つ】
【色が濃い】
などの特徴があるものは、体を温めてくれることが多いです!

冷え性にNGな体を冷やす食べ物

最後は、冷え性の人がなるべく避けたほうが良い、体を冷やしてしまう食べ物・飲み物についてです!

❄️体を冷やしてしまう食べ物・飲み物❄️

△キュウリ、ナス、トマト、大根

△キャベツ、レタス、ほうれん草、小松菜

△スイカ、メロン、パイナップル

△コーヒー、緑茶

△アイスクリーム、かき氷

【旬の時期が夏】
【南国で採れるもの】
【冷やして食べるもの】
などのものは、体を冷やしてしまう可能性が高いので要注意です!

また、糖質の多いお菓子やジュースも、血流を悪くする原因となり、体の冷えにつながってしまうので、摂りすぎないよう気を付けてくださいね!





『冷えは万病のもと』と言われるほど、冷え性が引き起こす心身の悪影響は多いと言われています。

しかし、冷え性は体質だから、と思って諦めてしまっている人も多いようです😢

ぜひこの夏は、冷え性改善のためのアクションをしてみる!ということで、この冷え性対策講座を参考にしてみてくださいね!

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